2014年5月8日

弊社はこのたび、上海市の華東政法大学(以下「華政」という)と産学連携協定を締結いたしました。同校は法律を強みとする有力国立大学です。同校外国語学院の中国共産党委員会副書記・沈跃瑛女史、朱紅霞指導員、李梅瑛先生、および日本語クラスで学ぶ学生代表ら一行9名は、2014年5月8日午後、上海博邦知識産権服務有限公司(以下「BOB」という)を訪れ、会社内を参観しました。

BOB社員から会社の業務内容や発展状況について紹介し、またBOBでインターンをしている華政の大学四年生は、BOBでの実習生活をふり返り所感を発表しました。最後には、BOBが華政の就業実習基地となることを双方ともに合意し、総経理・林祝平と華政・沈跃瑛副書記は「校企合作」(産学連携)協議に共同署名しました。協定の主な内容は下記のとおりです。
1.BOBは講師派遣等を通して華政の知的財産権教育を支援
2.華政は卒業生の就職や在学生の実習等を通して、人材の面でBOBを支援

華政は、長年にわたり弊社に優秀な人材を供給しており、弊社パートナー社員の銭旻弁護士やグループ弁護士事務所の陸建潤弁護士なども華政の卒業生です。同時に、華政の学生も弊社でさまざまな経験をして成長をとげています。沈副書記は当日、「BOBで実習する生徒の成長を深く感じている。企業が学校の人材育成に方向性を提供している」と感想を述べました。

今回の参観訪問では、交流を通じてより一層の相互理解を深めることができました。今後は、学校企業間の提携をさらに強め、産学連携の新たな道を研究していくことで一致しました。また人材育成の新たなる方法を模索し、学校と企業双方にメリットのあるモデルを積極的に構築していきます。
31